家族が集まるリビングにはソファーを置いてリラックスできる空間を作りましょう。インテリアに取り入れたいブラウンのカウチタイプソファーと、相性の良いカラーをご紹介します。リビングのインテリアの参考にしてください。

家族みんなが集まるリビングで使うソファーは、ゆったりとくつろげて、しかもオシャレなものがいい。パパもママも子供たちも、家族みんなが満足できるソファー選びとソファーを取り入れたリビングインテリアのコツをまとめました。

どんなインテリアにも合うソファーの色は？

「インテリアがまとまらない」「部屋がもっさりして見える」そんなお悩みを持っているなら、ブラウンのソファーを選んでみてください。ブラウンは上品で暖かみがあり、落ち着きや安心感を抱かせる色です。でも、「暗い色を使うと部屋が暗く見える」「茶色はやぼったく見える」「あばさんくさい」と敬遠する人が多いようです。ところが実際には、ブラウンをインテリアに取り入れることで、おしゃれ度がワンランクアップするのです。

ブラウンのソファーと相性のいいカラーは？

ソファーをブラウンに決めたら、カーテン、ラグ、クッションなどのファブリックにどんな色を持ってくるかでお部屋の印象はガラリと変わります。ブラウンと同色系の「オレンジ」と合わせると、暖かみのある印象のお部屋になります。ぜひ冬のインテリアに取り入れたい色の組み合わせです。ブラウンと「グリーン」の組み合わせは海外のおしゃれなインテリア雑誌などでよく見かける王道パターンの組み合わせです。黄色に近いオリーブグリーンや濃いモスグリーンと組み合わせると、落ち着いた印象になります。植物の木の幹と葉の色の組み合わせですから、グリーンとの相性は落ち着きや癒しを与えてくれます。実は「ブルー」とも相性がよいのがブラウンの特徴。青、紺、ターコイズブルーなどと組み合わせるとモダンな印象に。お部屋のイメージをぐーんとセンスアップできます。青を明るくして水色を持ってくると爽やかな印象になり夏のインテリアにぴったりです。

カウチソファーで家族みんなくつろげる

ソファーに座りながら足を伸ばしてテレビを見ることができるのがカウチソファーのいいところです。ただし、通常のソファーと違って足を乗せるオットマンの部分がつくぶんスペースをとります。左右どちらかがでっぱるＬ字型をしているので購入した後は模様替えをするのも難しくなるでしょう。ですから、カウチソファーを購入するなら、左右どちらにでもオットマン部分を置くことができるタイプがおすすめです。オットマン部分が動かせると、必要に合わせて3人掛けソファー＋オットマンとして使えるので、家族の人数や雰囲気に合わせてスタイルを買えることができます。

ソファーを選ぶなら布？それとも皮？それぞれのメリット・デメリット

布のソファーは肌触りが柔らかくソフトで、カジュアルで気取らない雰囲気を出すことができます。さらに、皮のソファーと比べると価格が安いというメリットもあります。デメリットは汚れがつきやすい、高級感が出しにくいといったことがあげられます。皮のソファーのメリットは高級感がある、年数の経過により味わいが出て変化が楽しめるといったメリットがあります。デメリットは定期的なメンテナンスが必要なことです。革専用のクリーナーで定期的に拭かないといけませんから、お手入れが面倒だと感じる人もいます。また、水に弱いのでお子さんが水やお茶をこぼしたりするとソファーが痛んでしまいます。価格も布のソファーと比べると高めです。どちらにもメリット・デメリットがありますが、お子さんのいるご家庭なら、お手入れしやすい布ばりのソファーをおすすめします。